1日ぶり
6月11日
わかっているつもりでも
会っていない 一日の間におこる
奇跡を期待しているのかもしれない
チチちゃんの顔を覗き込むと
「やぁ 」
と言って笑うんじゃないか と。
そして
現実は、奇跡などもたらしてはくれないと
思い知るのです
今日の担当のナースさんが
昨日今日の様子を話してくれている間
薄く目をあけて、キョロキョロするように
眼球は動くけど
いくら
視界に入り込もうとしても、目があう事はなく
私を認識してくれているのか
その言葉を口に出すと
やっぱり 心のどこかで信じたい奇跡を否定するようで
ナースさんとのおしゃべりに逃げるのです
「目の動きが、私達の時とは違いますよ」
ありがとうございます
ナースさんの言葉で、私の気持ちはかなり 救われます
頭を洗ってもらって、髪の毛ふわふわになってました
「気持ちよかったみたいで、心拍とか呼吸数とか
穏やかになる…というか、呼吸なくなっちゃって」
オイオイ!?
気持ちよかったからって、
そこ
休憩してる場合じゃないよぉ!?
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